暗闇の中に不気味な瞳が開き、脈動している・・・
・・・・・・力が、足りぬ
・・・・・・神に、ささげよ
・・・・・・・・・力を
神にいのれ! 神をあがめよ!
神の力になるのだ・・・・・・
閉じられる瞳・・・
ゲイト村の教会
外に走り去るユア
ガナー
あ! こら! 待ちなさい! ユア!!
ユア! おヒルネしなさい!
・・・・・・とほほ、にげられた
2階に呼びかけるガナー
ガナー
おーい、リュウ!
リュウ、ちょっと来てくれー
2階から降りてくるリュウ
ガナー
また、ユアが どこかに行ってしまった・・
あの子は、おヒルネが きらいなのかな?
リュウ、お前
ユアを さがして来てくれよ
| はい | いいえ |
| ガナー
よし、じゃあ頼んだぞ |
(ゲンコツが降ってくる。ごつん☆)
ガナー
(再度選択肢へ) |
ガナー
ユアのやつ、はんこうきかなあ・・
母さんが いないからかなあ・・
外に出るリュウ
村人たち
大人と いっしょでないと
村の外へ 出ちゃ だめだよ
リュウちゃん!
お母さんがいなくて、さみしくない?
・・・・・・そうか、お母さんがなくなって
もう3年か・・・・
いつまでも、さみしがって いられないわよね!
お兄ちゃん だもんね!
何年か前に、この村が モンスターに
おそわれた時、大きな竜が あらわれて
助けてくれたんだ・・
その竜は 今でも、うら山で
ねむっているんだよ
ユアちゃんは いつも
うら山の方で 遊んでいるんじゃない?
あら、リュウちゃん
え? ユアちゃんが いなくなった?
まさか、村の外へは 出てないわよね
お、リュウ!
ユアちゃんの お守りかい?
近ごろ このへんに
身よりのない 子供の フリをして
教会に あがりこんで・・
ものを 盗んで行く かっぱらいの こぞうが
おるそうじゃ・・
気をつけるよう 親父さんに
言っといて くれ
ガナー神父・・ 君の お父さんだけどね・・
すごい 魔法の 使い手なんだよ!
この村が モンスターにおそわれた時も
大かつやく だったよ
などなど・・・
うら山に行くと中央の扉のドラゴンの顔の前にユアが・・・近づくと草むらから現われたガンヘッドに襲われる
戦闘シーン
ピンチになると・・
「リュウ あぶない」
ガナーの雷の魔法が・・・
後ろからやってくるガナー
ガナー
あぶなかったな、リュウ
ユアを守るために、戦ったんだな
えらいぞ
ユアの方に行き、
ガナー
こら! だめじゃないか ユア!
どうして、こんな所に来たんだ?!
ユア
だって、お母さんに 会いたかったのにー!
ガナー
お母さん!?
ユア
そーなのにー!
ここでおヒルネしたら、お母さんのユメが
見られるのにー!!
ドラゴンを見るガナー
ガナー
・・・・・・母さん、か
ユアに向き直り
ガナー
でも、ユア・・
ユア
知ってるのにー!!
お母さんは・・ しんじゃったのにーっ!
3人でドラゴンを見る
ガナー
ああ・・・・・・
むかし、村が モンスターに おそわれた時
父さんは、母さんを 守ることが
できなかったんだ・・
あの時、このドラゴンが 来てくれなえれば
母さんどころか、お前たちさえ
守れなかったかも しれない・・
リュウに向き直り
ガナー
すまんな、リュウ・・
父さんに、もっと、もっと 力が あれば
よかったのにな・・
| そんなことないよ! | そうだそうだ! |
| ユア
そーなのにー!! 父さまは 悪くないのにーっ!! |
ユア
父さま、弱くないのにーっ! 強いのにー!! |
ドラゴンに近寄るユア
ユア
村の人、みーんな、言ってるのに!
このドラゴンと、父さまが
村を モンスターから 守ったって
言ってるのにーっ!!
同じくドラゴンに近づいて
ガナー
ハハハハ、そうだな、ユア
母さんも、そう言ってくれると
いいんだがな・・
ユア
言ってるのに・・
ドラゴンが、教えてくれたのに・・
ガナー
ありがとう、ユア
お前は まるで、ドラゴンと
お話が できるみたいだね・・
ユア
お母さん、ユメに出てくるのにー!!
ガナー
よし、じゃあ お家に 帰って
お母さんの話を しような・・
ユアを連れて行くガナー
ガナー
お前も、くらくなる前に 帰るんだぞ
立ち去るガナーとユア
するとユアだけ走って戻ってくる
ユア
おにいちゃんも、お母さんの ユメ
見たら いいのにーっ!
走り去るユア
めを つぶってみますか?
はい
(いいえでは何もおきない)
暗闇の中に不気味な瞳が脈動している・・・
村に戻るリュウ
村人たち
おや、見なれない子だね・・
ぼうや、どこから来たんだい?
わ! なんじゃ お前は!?
さては かっぱらいじゃな!
あっちいけ! しっし!
ええ!? あんた、教会の子だって?
うそつきだね! この子は!
エバの神に バチを あてられるよ!!
リュウ? ユア? ガナー神父!?
何、言ってんだい?
この村の 神父さまは、むかしっから
ハルクさん だよ!!
ちょっと ヤダこの子・・ だれ?
変な子!! きもちわるい!
何だお前・・ みなしごか?
行く所が ないんだったら
教会に 行ってごらん・・
エバの神は お前を みすてたり しないよ
などなど・・・
教会
ハルク神父
エバの神のもとへ ようこそ・・ おさな子よ
君も 身よりが ないのですね?
しかし、しんぱいは いりませんよ・・
教会は 君のような かわいそうな子を
みすては しません・・・・・・
たとえ 君がかっぱらい だとしても・・
さあ、ここを じぶんの家だと 思って
ゆっくり お休みなさい・・・・・・
その夜・・・
少年(ボッシュ)
よっこらせっと!
同じ部屋に寝てた子供が起き出して部屋をうろつく
少年(ボッシュ)
ちぇっ! しけてやがる
このロウソクでも いただくとするか
部屋を出ようとする彼に話しかけるリュウ
少年(ボッシュ)
・・よう!
何も言わなくて いいよ!
お前も おれと おんなじ だろ?
かわいそうな子供のフリをして
教会に あがりこんで・・
金目の物を いただくって 手だろ?
でも、ここは シケてるぜ・・
もっと 大きな町じゃないと だめだな
おれは 他の町に 行くけど
お前は ここに のこるかい?
| はい | いいえ |
| 少年(ボッシュ)
なんだよ・・ かっぱらいが 悪いって 言うのかよ おれたちみたいな みなしごは 何でも しないと 生きて いけねぇぜ? ・・・・・・物を 盗むぐらい 神様だって おおめに 見てくれるよ・・ でも、行きたくないなら しょうがねえ このイナカで、神様に おいのりして 地味に くらすんだな! あばよ! 部屋を出て行く子供 部屋を出るリュウ
(いいえ と同じ台詞へ) |
少年(ボッシュ)
へへへ! やっぱり! こんな イナカには いたくないんだろ? それに、おれたちみたいな ワルガキには 教会は にあわねえし、な! おれはボッシュ よろしく! ボッシュが 仲間になった! |
ハルク
ウト・・ ウト・・
神よ・・・・・・ むにゃむにゃ
ハルク神父が居眠りしているあいだに教会を抜け出し、村の外に出る
しばらく進むと・・・・
ボッシュ
・・・・・・ん? クンクン やばいぜ
ひとあめ 来そうだな
激しい雷雨が降り出す
ボッシュ
うひょー! 来やがった! どしゃぶりだ!!
どこかで あまやどり できねえか?
先に進むとイーの洞窟が・・・
洞窟内
真っ暗
ボッシュ
なんだ、まっくらだな・・
あ! そうそう!
さっきのロウソクを・・ と
周囲が少し明るくなる
ボッシュ
・・これでよし!
さ、行ってみようぜ!
しばらく進むと何かの尻尾が・・・
ボッシュ
・・・・・・今の、何?
ちょっと おいかけてみよう!
行く方向を間違えると・・
ボッシュ
ちがうちがう! そっちじゃないってば
尻尾を追って更に進むと巨大な魔物が・・・
ボッシュ
あ あ ば ばけものだー!!
尻尾で弾き飛ばされるボッシュ
慌てて飛び出すリュウ
魔物(バルバロイ)
・・・・・・お前が、そうだと 言うのか?
お前が、使命の子だと!?
・・よかろう 見せてもらうぞ!!
戦闘(バルバロイ)
(この時点ではとても敵わない)
魔物(バルバロイ)
行くが良い・・ リュウ!
門を ひらいてみせろ・・ さだめの子よ・・
そして その時 お前は
神の力を 思い知るのだ!!
少年は 長いゆめを 見ていた
父親と いもうとが いなくなり 少年のことを おぼえているものは だれも いなかった
そして・・・・・
少年の心を ひきさいた おぞましき すがたと 邪悪なる力を持つ 魔物
・・・・・すべては 長いゆめの ようであった
やがて やみがおちてくる
心のくらやみを さまよう 少年は 気がつくと そこに もうひとつの世界を見ていた
せいじゃくが しはいする ちんもくの世界
ひかりささぬ ふかい 夜の世界
少年は そこに おそろしさと なつかしさを かんじた
『使命の子』
魔物の言った このことばだけが いつまでも 少年の心にのこった
そのことばだけが すべてが げんじつであったことを ものがたっていた・・・
BREATH of FIRE U
10年後