最後の選択

隔壁

モモが居る場合、階段を下りると同時にハニーが出てくる
(居ない場合は※から共通。それ以前はナシ)

 

先頭キャラ「!」
 

先へ走っていくハニー
 

先頭キャラ「(汗)」
 

他の二人も階段を下りてくる
 

モモ
あの子が、はしってくと
何か起きるのよねー・・
 

3人揃って頷く

追っていくと・・
 


先頭キャラ「!」
 

ハニーが分厚い隔壁の前にいる
ハニー、緑の光を放つ
一筋の光がハニーから隔壁へ
隔壁、開く

3人、近づく
モモ、しゃがんで(モモの場合)

 

モモ
すごい機械ね、あなた・・?
 

ハニー回収
ぽん、と音がして空中にモニターが現れる(女性が映っている)

 

リュウ「!」
 

リュウ、構える
 

・・・・アテンション
最高機密レベルの
ナビゲート・コードが
入力されました。
ライブラリ・モードでの
入場を 許可します。
 

モニター、消える
 

2人「(汗)
 

リュウ、構えをとく

エレベーターで更に下へ・・
降りてから少し進むと床や壁に次々と案内するように光が灯る

 

先頭キャラ「!」
 

半透明の女性が一人、現れる
 

ようこそ みなさん
私たちは、女神に仕える者・・
ミリア様に、お会いする前に
私たちの話を
お聞きください・・・・

女神ミリア様は、この先に
いらっしゃいます・・


ミリア様の生まれる前・・
世界は、滅びのさ中に
ありました・・・・
傷ついた大地は、一面
砂に おおわれ・・
ほとんどの生き物が
生命を うばわれていました


道なりに進んでいると、再びモニターが空中に現れる
 

先頭キャラ「!」

事態をうれいた、ミリア様は
その力のかぎりで・・
世界を 2つに
お分けになりました・・・・
 

ブラックアウト
 

一つは、こちらがわの
死せる砂漠の世界
そして、もう一つが・・・・
 

ウルカン地方
 

あなた方の、生きていた
あちらがわの世界・・・・

2つの世界の間には
『外海』と呼ばれる あれた海が
横たわり・・
 

元のモニター前
 

死の砂漠から、あなた方の
世界を 守っています
 

モニター、消える


滅びを まぬがれた
生き物の 大部分は・・
あなた方と 同じように
あちらの世界に
集められました


更に進むと、再度モニターが現れる
 

ミリア様の願いは
生命あるものを 守る事・・
あなた方の 世界を
守る事です・・・・
モンスターでさえ
ミリア様にとっては
愛すべき生命なのです・・
 

モニター、消える


更に進むと女性が現れる
 

愛すべき生命たちを・・
世界を 守るために・・・・
ミリア様は、さまざまな形で
管理を 行わねば
なりませんでした・・
 

ブラックアウト
ジャンク村

 

機械技術の管理・・
兵器など、危険な機械が
開発されるのを
防がねばなりません・・
 

元の場所へ
 

機械は、修復できる物
だけを使用させ・・
機械技術が、危険な方向へ
向かわぬよう
管理しているのです
 

女性、消える


ゴースト鉱による
エネルギーも・・
ミリア様による
世界管理の ひとつです
 

ブラックアウト
 

ゴースト鉱は、本来
何の力もない、生物の化石に・・
 

ダウナ鉱山
母竜の化石

 

ミリア様の 魔力が
呼応したものです・・
 

元の場所へ
 

すなわち、ゴースト鉱は
ミリア様の魔力を・・
少しずつ、伝達するだけの
エレメンタルに すぎません


リフトで隔壁内中央へ

リュウから光が発生
 

2人「!」
 

神の目が上空の一点をさし、そこからリュウの夢に出てきた天使のような女性(ミリア)が現れる
ミリア、リュウたち(6人全員揃ってる)の所まで降りてくる(床まで降りては来ない)

 

ミリア
・・レイ

レイ「!」

ミリア
・・ニーナ、モモ

2人「(汗)」

ミリア
ガーディアン・ガーランド
 

ガーランド、身じろぎ
 

ミリア
そして・・ リュウ
 

首を振って
 

ミリア
あれ狂う海を・・
死の砂漠を 恐れぬ・・
頼もしき、子供たちよ・・・・
 

手を胸にやって
 

ミリア
私が、ミリアです
 

ガーランド、首を振って
 

ガーランド
神よ・・・・・・
あなたに、会い・・
真実を 問わんと
遠く・・ 旅をしてまいりました・・
 

モモ、身動いでレイが腕を組む
 

ガーランド
神よ・・
お教え下さい・・・・・・
竜族は・・
滅ばねば、ならない
運命・・ だったのですか?
 

ミリア、首を振って
 

ミリア
いとしき生命の滅びを
誰が、望みましょう?
ただ・・・・・・

竜の力は、大きすぎました・・
私の、小さな小さな
世界には・・
 

ブラックアウト

砂漠
 

ミリア
知っての通り・・
この世界の ほとんどは
砂に おおわれ・・・・
 

風が砂を巻き上げている
 

ミリア
生物が、生きて行くのに
良いとは言えません
 

ブラックアウト
 

ミリア
生き物の、住みよい土地は
ほんの わずか・・
 

視点が移動してウインディアなどが見える
 

ミリア
私は、それを 護らないと
なりません・・
 

ブラックアウト
元の場所へ

 

ミリア
竜の力と言う、危険から・・
他の生命を 遠ざけないと
ならなかったのです
 

レイ、頭をかいて
 

レイ
つまり・・・・
よけいな事 しねぇで
大人しく あんたに
守られてろ・・ って事か?

ミリア
そのとおりです、レイ
 

手を胸にやって
 

ミリア
私が、外海というシールドで
守らねば・・
死の砂漠は、じわじわと
世界をのみつくし・・

レイ「(汗)」

モモ「!」

ミリア
私が、修復できる
機械を 与えなければ・・
世界は、機能しなく
なるでしょう・・
 

モモ、首を振って
 

モモ
でも・・・・
今は、まだ無理でも・・
いつか、私たち・・
自分の手で 機械を
作り出せるかも・・・・
 

ミリア、首を振って(レイ、モモを見る)
 

ミリア
生きて行くだけで
精いっぱいの・・
砂漠の世界で、あなたたちが
何かを 作り出せるとは
思いません

モモ「(汗)」

ミリア
それに・・ もしも
作り出せたとして・・
それが、自分達を 破滅させる
危険な兵器でないと
言えますか、モモ?

モモ「(はっとなって)」
 

レイ、首を振ってミリアを見・・
 

ミリア
かつて、この世界は・・
あなたたちが、考えもつかない
ほど、大きくて・・
古の都にも たくさんの人が
住んでいました
 

ブラックアウト

古の都
 

ミリア
しかし、人々は争い・・
都は、砂漠にしずみました・・
 

ブラックアウト
 

ミリア
私は・・・・
我らを 守れなかった・・
 

元の場所
ミリア、胸に手を置いて

 

ミリア
同じ間違いは、おかしません
私は、あなたたち
残された生命を 守ります・・
 

ニーナ、首を振って・・
 

ニーナ
・・お話は、よく分かります
たしかに、私たちは
誰かに 守られなければ・・
生きてはゆけない、弱い存在
かもしれません・・

竜の力は、そのむかしに
古の都を 滅ぼしたのと
同じような力かも、しれません・・
でも・・・・
 

ニーナ、首を振り、訴えるように・・
 

ニーナ
だからって、どうしろと?
リュウは、死ぬべきだと?

リュウ「!」
 

リュウ、ニーナを見る
首を振りつつ、ニーナもリュウを見る

 

ニーナ
作り物の世界に・・
とじこめて おくべきだと
言うのですか?
・・・・ティーポのように!?
 

ニーナ、ミリアを見る
リュウ、首を振る
レイ、頭をかいて・・

 

レイ
・・・・まったくだ
 

レイ、首を振る
リュウ、レイを見る

 

レイ
何もかも、全部あんたの・・
手の上、ってのは
気にくわねぇ・・・・

リュウ「!」
 

レイ、ナイフを構える
 

レイ
じっとしてろ、って言われたら
あばれたく なるんだよ
ガキだからな・・!
 

リュウ、ミリアを見・・

ガーランド、首を振って・・
 

ガーランド
神よ・・・・
我々は、今のところ
リュウを あなたに
わたす気も・・
殺させる気も、ありません

リュウ「!」
 

リュウ、ガーランドらを見る
ガーランドとモモ、武器を構える

 

ガーランド
いっしょに、旅してきたから
言えるのですが・・
竜の力には、神の
おっしゃるような・・
危険だけが、あるようには
思えないのです
 

リュウ、ミリアを見・・

ニーナ、訴えるように
 

ニーナ
世界の ほとんどが・・
あれはてた 砂漠だというのは
ショックでした・・
でも、リュウの・・
みんなの力が あれば・・・・
 

沈黙。

ミリア、胸においていた手を下ろし・・
 

ミリア
・・・・・・そこまでに、しましょう
子供たちよ

リュウ「(汗)」

モモ「(汗)」
 

ミリア、首を振って・・
 

ミリア
あなたたちの
勇気と、自信を・・・・
ほこらしく、思います・・
レイ

レイ「(はっとなって)」
 

ミリアから光が広がって、レイ消滅
リュウとニーナ、振り返って

 

2人「!」
 

モモもレイの居た場所を見て首を振る
 

ミリア
心配ありません・・
ここでの、記憶を うばい
もといた世界へ
戻すだけです・・ モモ
 

ミリアから再度光が広がる
 

モモ「(はっとなって)」
 

モモ、消滅
 

2人「!」
 

ガーランド、武器を構えたまま・・
 

ガーランド「(汗)」
 

リュウ、ミリアを振り返り、構える
 

ミリア
私の力が およぶのは
ほんとうに 小さい・・
しかし、あなたたちは
そこでしか、生きられない
分かりますね、ニーナ・・

ニーナ「(はっとなって)」
 

ニーナ、振り返る
ミリアから光が広がる
ニーナ、抵抗するように手を伸ばすがそのまま消滅

リュウ、構えたまま怒りに震える
 

ミリア
・・よくぞ、リュウを
連れてきて くれました
・・・・ガーディアン・ガーランド
あなたの使命は、これで
終わりです
 

ミリアから光が広がってガーランド消滅

そこにペコロスが近づいてきて、ガーランドを呼び戻す
リュウ、振り返って・・

 

リュウ&ガーランド「!」
 

ペコロスを中心に光が広がって、他の仲間も一気に呼び戻される
 

ガーランド「(汗)」

呼び戻された仲間達「!」
 

ニーナ、ペコロスを見てミリアの方を見る
 

ペコロス
わしの名を 呼ばなかったな
ミリア・・・・?
 

全員、ペコロスを見て・・
 

5人「(汗)」
 

ペコロス、ミリアを見・・
 

ペコロス
わしが、誰だか
分からんのか・・・・?
 

ミリア、首を振る
5人、ミリアを見て・・

 

ミリア
お前は・・ 賢樹・・?
 

ペコロス、体をゆすって・・
 

ペコロス
わしが、いるうちは・・
お前に、勝手なまねは
させんぞ・・・・
 

ミリア、手を胸にあて・・
 

ミリア
私は・・・・
私の世界でしか 生きられない
おさな子の 手を
ひいただけです・・
 

ペコロス、体をゆすり・・
 

ペコロス
だが、わしらは お前の言う
小さな世界を こえて来た・・
リュウと共に、な・・

ミリア
・・・・リュウ?
 

ペコロス、体をゆすり、ミリア、首を振る
 

ミリア
・・・・・・・・いいでしょう
それでは・・・・・・
あなたに、問いましょう
リュウ・・

リュウ「!」
 

ミリア、両手を胸にあて・・
 

ミリア
あなたが どうする気なのか
 

ミリア、片手を下ろし・・
 

ミリア
あなたが、その力を
捨てれば・・
世界は これまで通り
私の加護の下・・
安らかに 在りましょう
 

ミリア、もう片方の手も下ろし・・
 

ミリア
あなたを ここまで
連れてきた・・ その力は
世界には 大きすぎるのです
 

ミリア、首を振って・・
 

ミリア
他の 多くの竜族が
かつて そうしたように・・

リュウ「(はっとなって)」
 

浮かんでいたミリア、床まで降りてきて跪き、祈る
 

ミリア
運命を うけいれなさい
私の・・ リュウ・・

リュウ「(汗)」


ペコロス
ぷき、リュウよ・・
お前自身と、お前を
信じてくれる者を
信じるのだ・・・・、ぷう
 

ニーナ
ほんと、言うと・・、すごく
恐いの・・・・
私たちは・・ 強くないわ・・

リュウ「(汗)」

リュウ、首を振る

ニーナ
ここで、リュウが
運命に さからったら・・
世界は どうにかなって
しまうかもしれない
でも・・・・

ニーナ、首を振って・・

ニーナ
私、リュウが
邪悪な竜じゃないって・・
ずっと、信じてたから・・
最後まで、信じる

だいじょうぶ・・
うまくいきそうな、気がする
 

レイ
あいつは・・、ティーポにも
あの調子で 下らねぇ事
ふきこんで・・
ティーポを 俺達に
けしかけたんだ・・・・

リュウ「!」

レイ、首を振って・・

レイ
俺の弟に、手ェ出したんだ・・
きっちり、ケリをつけさせて
もらうぜ・・?

お前が、どうしようと
俺は 女神と 戦ってやる・・
勝てるか、勝てねぇかなんて
やってみるまで
分かるかよ!?
 

ガーランド
ふむ・・ 俺は・・
自分の、した事の
真実を 知りたくて
お前を 連れてきた・・

ガーランド、1人頷き・・

ガーランド
まったく、俺の勝手な
理由だったが・・・・
分かった事が、一つある・・
俺は、今・・ ミリア様より
お前を 信じている
リュウよ・・・・

リュウ「(汗)」

ガーランド
たくさんの竜族を
殺した事の、わびになるとは
思わん、が・・
お前を ここに連れて来れて
よかった・・
 

モモ
たしかに、今は
遺された機械を 修理するしか
能がないわ・・

リュウ「(汗)」

モモ、首を振って・・

モモ
でも、砂の下からでも
機械を ほり出して・・
知る事は、できるもの・・!

リュウ「?」

モモ、1人頷いて・・

モモ
そうよ、たとえ世界が
砂に うもれても・・
あきらめなければ
何とかなる・・、かなー・・?

リュウ「(汗)」

モモ
なんて言いつつ、実は・・
世界が滅ぶとか
砂漠になるとか・・
あんまり、実感ないのよねー
そーゆーのは
リュウが、決めなさいよ


リュウ、再びミリアの前に立つ
 

それは、重大な決意だった・・
 

リュウ、自分の手を見る
 

おのれの力を 捨てて・・
女神の守る、安らぎの世界を
生きてゆくのか・・

おのれの力を 信じて
死の危険が待つ
何もない砂漠に、旅立つのか・・
 

リュウとミリア以外、ブラックアウト

心臓音が響き出す
 

リュウは・・・・
意を 決した・・・・


竜の力を捨て、女神と共に生きる を選択

自分の足で歩く を選択


 

エデン


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